「劇団風の子」は日本全国及び海外での公演をしている児童演劇専門劇団です
 
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三寒四温・・春の訪れを感じます。
続々と27期生も決定し、定員までわずかとなりました。
興味があるかたはお早めにご連絡ください。

27期生募集中!詳細は下記をごらんください


2008年26期冬期発表会・あそびの授業発表より「イメージドラマストーリ」

生きること、それは表現すること

 

研究所とは

日本で初めて児童演劇の研究所が生まれて、35年。
ここから巣立った者たちは、劇団の俳優やスタッフ、
また、子どもたちと関わり合う様々な分野で活躍しています。

この研究所は、「遊び」を中心に据え、「遊び心」を鍛え、イメージの世界で遊ぶ楽しさを、授業を通して
研究し、獲得していく場です。
生きること。それは表現すること。
個性を発揮し、豊かに表現することは「自分を創る」ことに繋がっていきます。
一緒に遊び、考え、感じ合い、未来を創り出す仲間とたくさん出会いを!

授業のようす

遊びと表現(中島 研/所長)
 
演劇はPlayであり遊びである。
遊びの授業は、お手玉、つながり遊び、イメージ遊びを軸に、単に遊ぶだけでなく、遊び合い、遊び込み、関わり合う中でオリジナルの遊びを創り続けています。
皆でワイワイガヤガヤ物を創り出す中で、一人一人の違いの素晴らしさを発見し、お互いを認め合い、頑張ることなく楽しく「遊ぶ力」と「遊び心」を自然に鍛えてきました。それは、人間が豊かに生き合っていく素を追求、発見する方法論のひとつであり、自分を創る場でもあります。
現在、手足、顔、体全部を使っての世界で遊び、これからのコミュニケーションの有り方を表現として探る“イメージドラマ”づくりに挑戦中。

■劇団風の子入団30年。1985年風の子九州設立と同時に拠点を福岡に移し、演出家として数々の作品を生み出し続け、2002年日韓合同公演「マンナム」演出。現在は全国で演出家として活動。2006年より研究所所長となる。
■中部学院短大幼児教育学部講師
 
   
音楽と表現(菊池 大成)
 
心に入力し、心から出力する…これは音楽だけではなく、人の間に生きるものの基本の仕業だと思います。それはまさにキャッチボールの喜び!ところが普段音楽は好きで聴くのに、学校の音楽の授業が嫌い!ってよく聞く話。理由を問うと、曲がつまらない、歌うのが嫌い、楽譜が嫌い、楽器が嫌い、センセーが嫌い、受験にカンケーない、かったるい…理由は様々。でも何らかの理由で音のキャッチボールが出来なかった、という点では一致しているようです。
たったひとつの音が深く心を穿つ。そこからボールはあっちにもこっちにも投げ出され、行く先々で再び人の心を穿つ…この数限りないボールの応酬の中から、少し奇妙な、しかし豊かな喜びのハーモニーが響いて来る!それこそが研究所の音楽の授業のすがたに他なりません。研究生達と共に、今を生きる人達みんなと音のキャッチボールをしていきたいと思います。どこまでも、いつまでも!

■国立音大付属中学・高等学校講師・ピアニスト
 
   
身体と表現(若林 宏二)
 

 みなさんは鳥のように空を飛んだことがありますか。
 「私は昔むかし飛びました。」
 
 中学・高校の時に体操部でした。前宙・側宙・ばく宙などが連続して出来るようになると、足で蹴るのはほんの一瞬で、ほとんど宙にふわっと浮かんで飛んでいます。その時に聞こえるのは、からだが空気を切る音と、宙返りの一番高い時の無音です。
 その頃、鳥のように思いどおりに飛ぶ夢をたくさん見ました。夢の中でも飛んでいるのが楽しかったです。たぶん、はじめての頃に、基礎の、前転・後転・側転をゆっくり、じっくり、ていねいに、楽しく繰り返したことが、空飛ぶ夢を見ることにつながったと思っています。
 
 空飛ぶ夢は私の身体表現のもとです。

 「むかし私は、無我夢中に飛びました!」

■パフォーマンスアーティスト(演出にもチャレンジ中)

 
ダンス(霜山 由子)
 
研究所は講師、研究生、共に研究していく場所です。身体と表現は、ただステップや振りを覚えて踊って終わるのではなく、どうすればもっと自己表現が出来るのか?
どれくらい自分を表現出来たか、身体をうまく使えるか?を一年半かけて、バレエやストリートダンスの要素を取り入れながら研究し、新しい自分に出会ってほしいなと考えています。
研究生は入所当時は難しい顔をしながら踊り、途中で諦めていましたが、回を重ねる度に諦めず、リラックスして踊るようになりました。これからまだまだ変化していくことを楽しみにしています。

■表現者としてダンスの道を模索中、探究心とバイタリティーに溢れる若きダンサー。
 
ことばと表現(大潤 弘幸)
 
 「あか」という言葉を聞いて、どんな「あか」を思い浮かべるだろう。
救急車の赤、血の赤、垢落としの垢などなど、人それぞれに「あか」を思い浮かべるだろう。たった二文字なのに人の頭の中で色々なものに変換する。
例えば「へちゃめけろん」という言葉を作ってみる。どんな「へちゃめけろん」を思い浮かべるのだろう。新種の蛙?へちゃめけさんの理論?さらにこれを絵や音や体で表現してみる。想像はどこまでも広がる。受け入れる力があるかないかで言葉はただの文字でしかなくなる。
言葉は曖昧で面白くて美しくて残酷。それは人も同じようだ。
言葉を探ることは人を探ることでもある。
研究生10人は様々な言葉を受け入れる力を持ってきた。それは受け入れる力でもある。そんな一年が過ぎつつある。あと一年どんな言葉に出会うのか、そしてどんな言葉を生み、どんな言葉を持つか楽しみである。

■大学時代から人形劇の作品を生み出し、実験的な創造を続ける。1985年劇団風の子入団。
 

 

 
   
■ 特別授業
 
有賀 二郎 氏(舞台装置家)
国内外の伝統芸能の舞台様式における歴史から紐解き、自分の中にある世界観を探り、表現してみる。「道草のすすめ」とともに、
研究生たちの探究心に寄り添いながら刺激を下さる有賀先生。

北島 尚志 氏(表現クリエーター/あそび環境Museumアフタフ・バーバン代表)
北さんの愛称で親しまれる北島さんの授業は、とにかく「関わる」「付けたし・提案」がモットー。次々出される遊びはただ面白いだけ
じゃない。集中し、頭を使い、真剣になり、歓喜し合い、遊ぶ力を鍛え、そして表現することが恐くない場をつくりあう「共感性を相手
にも自分にも持てるか」を考える。
 

中村 仁 氏(美術アーティスト)
稽古場いっぱいに並べた様々な形のダンボールを使った美術のワークショップは人と交わる面白さ、自分の中にあるものを取り出す面白さを感じる。そして意外な発見がある。
日常の当たり前の景色を、また違った角度から見てみたくなる仁さんとの出会い。

 黒田 浩一 氏(こんにゃく体操・ボイストレーナー)
自分の体のあり方と声を知るための入り口として出会った黒田先生。
個々の固まった癖を解しながら、いいところを伸ばしてくれる。コンプレックスで諦めていた声が気持ちよく出せた瞬間の喜びはひとしお。


(他、その時々で様々な講師と出会っています。)

 

授業内容

【日常の授業】
(あそび)(音楽)(特別授業、発表会前は研究生の自由に研究、復習など)
(身体表現)(ことば)

【発表会・臨時授業・合宿・研修・卒業公演・その他】
その期の生徒の課題や、興味などによって違いますが、なるべく様々な角度から、表現方法や、
生き方などに触れることが大切ではないかという思いからの出会いを重視しています。

【26期の場合】
2008年12/20中間発表会(各授業からの発表)・・・今回も2ステで約150人の観客を動員しました。
2009年3/18チャレンジ26(ミニ発表会)・・・この日に向けて初めての楽器演奏や作詞作曲、創作映像などやってみたいことにチャレンジ!
2009年4/28和太鼓サークルぽんぽこの子どもたちと親たちとの交流・・・一緒に夕飯パーティ、互いに表現の発表、最後に全員でぶちあわせ太鼓をし、ぽんぽこのみなさんからたくさんの元気と心の栄養をもらいました!
2009年5/8夜間中学校へ・・・ドキュメンタリー映画「こんばんわ」の舞台になった墨田区文花中学校の夜間中学校へ研究生と講師全員でおじゃましました。夜間中学の存在をほとんど知らなかったので、一緒に給食を食べ、各授業にも最後まで参加させていただき、夜間中学のみなさんの学びたいという気持ちや先生方とのあったかい関係にふれ、世界が広がる貴重な出会いとなりました。


卒業生より

●たくさん体を動かす場。たくさん創造できる場。
たくさん想像できる場。たくさん笑える場。
たくさん話をする場。たくさん人と出会える場。
私のお気に入りの場!(桂子)

▲自分と向き合う場。新しい自分を発見する場。
日々変化してます。(みゆき)

■失敗をだれも笑わない。だから失敗を乗り越えられる。
新しいことにチャレンジできる。
新しいことにチャレンジしたくなる。そんなところ!(公生多)

●1 出会いと発見の連続。人との、自分との、知らない世界との。
2 広がる発想。自分だけでは思いつけないアイディア溢れている。(裕生)

▲風が同じように吹くことがないように、常に変化し続ける。
「かぜのこ」になれる場所。(なお子)
 
■自分と向き合える場所。たくさんの人や新たな自分に出会える場所。(真理)

●疲れた身体に充電された魂を入れてくれるところ。やりたかっ
たことに、ちゃんと 挑戦していると胸を張れるところ。(みどり)

▲平日17時。バイトあがりの重たい足。ずりずり歩く下北沢。
疲れた疲れたABC。体がほぐれてワン・ツー・スリー。
ケラケラ笑って、ひぃ、ふぅ、みぃ、よぉ、いっ、むぅ、ヤァー!
表現することを、許してくれ、支えてくれる人たちが見守っていて
くれて、 研究生と出会えたのは、人生の宝です。(香織)

■これから先も、きっと思い出すごとに「帰る所」「家」だと感じられる場所。(綾子)

●色んな人や物との出会いを通して、その人や物と向き合い、その中で自分と向き合う場所。(幸平)
                   25期生10名より(2007年)

募集要項  第27期生(2010年4月スタート)

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講師
■中島 研/大澗弘幸/菊池大成/若林宏二/霜山由子■有賀二郎/北島尚志/中村 仁/風の子スタッフ
■ユー・ホンヨン/長谷川節子■その他演劇・児童文化・教育の専門家など

授業内容
遊びと表現/ことばと表現/音楽と表現/からだと表現/ダンス/芝居づくり 

児童演劇の歴史/子どもの文化・研究 他

修業期間
16ヶ月(2010年4月〜2011年7月) 週5日(月〜金) 夜間(6時半〜9時半)

応募資格
18歳以上(定員15名)


費用
・テスト料5千円
・入所金 8万円
・授業料 月額2万2千円
・教材費 月額3千円
・卒業公演積立金月額5千円
(授業料、教材費、卒業公演積立金はそれぞれ×16ヶ月)

 


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