「劇団風の子」は日本全国及び海外での公演をしている児童演劇専門劇団です
 
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山里からのおくりもの


劇団風の子中四国作品

平成3年東京都優秀児童演劇選定優秀賞
               


山里からの
       おくりもの


山里深い村で出会った人たち、草や虫、動物たちのおはなし

作品について

 

山里の春のはじまり
すかんぼ 菜の花 つくしの子 
オオイヌフグリの青い花

やがて田んぼにホタル舞い カエルたちの大合唱
思わず外に出てみれば 
空から星がふってくる

お日さま高く照らす夏 
えっちらおっちら山道を
じっちゃも通れば たぬきも通る

えっちらおっちら セミの子も 
おとなになろうと木に登る
いのちがはじまり いのちがおわる

山の秋 大地の恵み 
イノシシのそのそやってきた
みんなで感謝のお祭りだ
うさぎもキツネも踊りだす

どっさり積もった雪の下 
じっとこらえて春を待つ
キーンと凍った空気の中で 
聞こえてくるよ大地の鼓動

こんな山里の風景やおはなしを
和紙や折り紙を使って、
詩情あふれる舞台にしてみました。 

おはなし/宮澤賢治作「若い木霊(こだま)」より

 
風の子中四国ではこれまでの作品も含めて、すべて生の音、楽器、音具(おんぐ)を使っています。今回の『山里からのおくりもの』にも、たくさんの“音”が登場します。
 皆さんもよくご存じの和太鼓やギター・リコーダー・鍵盤ハーモニカの他に、大きな水がめに皮をはったかめ太鼓、竹で作った琴や民族楽器のジェゴグなど、手作りのものもいろいろです。 音を出す道具としては、虫笛・鳥笛などの擬音笛、赤貝をこすり合わせて出すカエルの声や、竹筒にセロハンを貼り、糸をつけてまわすセミ音など、いろんな山里の音を工夫して使っています。お芝居とともに、“音さがし”も楽しんでみてください。

 

公演にあたって


作品名 山里からのおくりもの
上演時間 70分
準備時間 3時間半
後片付け 2時間
公演班人数 5人
会場条件 学校の講堂、体育館
備考  

スタッフ

原案/劇団風の子中四国 構成・演出/湯浅 健 ステージング/若林こうじ
音楽/岸 巧 ・みかみかん 衣裳/田島千穂 美術協力/有賀二郎
衣裳協力/岡本志摩子 制作/永田靖夫・長澤正幸