「劇団風の子」は日本全国及び海外での公演をしている児童演劇専門劇団です
 
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おさな星のうたたね


劇団風の子 作品          

おさな星のうたたね

—「まわれ!青いまほう玉」あかね書房より—


子どもたちは誰も気づいていない
  
子どもにはゆめみる力があるってこと
  
ゆめには魔力をとかす力があるってこと
公演のご案内:2015年12月5日(土)12:15/14:20より、新宿区よつや広場講堂(おもちゃ美術館)で千秋楽公演があります。

作品について

 

 ●あらすじ    

はるかな昔から、はるかな未来にまでかがやき続ける無数の星ぼし・・・。

“おおいなるカガヤキ”もそんな星のひとつ。
“おおいなるカガヤキ”の周りには、いくつかの小さな星。
その中に“おさな星”という、ひときわ美しい星がありました。そのおさな星が、このところ様子がおかしいのです。
春が来ても、すぐ冬になり、氷で被われ、
このままではおさな星のすべてが凍らされてしまうのです。

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そんなおさな星に、ひとりの男の子が生まれました。
母さんの腕に抱かれ子守り歌を、父さんの膝の上で
たくさんの物語を聞いて成長していきました。

でも、このぼうやは、いつでもウトウト。
朝も昼もウトウトとゆめをみてばかり。
いつも間にか、誰もがぼうやを「うたたね」と呼ぶようになりました。
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気味の悪いうわさが町中で広がりました。
吹雪の中、大きな手が人を襲ってくる、ソリごと飲み込まれて凍らされてしまう・・・と。
おさな星はどうなってしまうのでしょう。



  

 

 

 

地球の子のあなたへ   
原作者/わたりむつこ

 むかし、人は国の中で場所取
りの戦いをしていました。
すこしたつと、こんどは国と国が争うようになりました。やがて、それがどんなに無駄でおろかなこか、そして世界が平和であることがどんなに大切かを沢山の経験を通して、人々はやっと気づくようになりました。でも、これからのみなさんの時代は、もっともっと大きな世界、私たちが住んでいるこの地球のことを考えなければなりません。なぜって、私たちみんな地球の子だからです。

春には地面から若葉が芽吹き花が咲き、夏は木の葉が繁って大地に木陰をつくり、秋には木の実がなり葉が色づいて落ち葉は地面に帰り、冬は雪と氷が大地に布団をかけて休ませる、その変化する自然の中で私たちはひとりひとり命をもらっているのです。
無限の宇宙の中で、地球という不思議な魔法玉は、様々な美しい色を見せながら、太陽のまわりを、くるくるとまわり続けています。とてもちっぽけだけど、とても美しい星、地球は暖かなお母さんのふところのようです。ふところの中で私たちは安心してケンカしたり、泣いたり、笑ったりしているのです。
そんなふうに、この物語「おさな星のうたたね」の主人公、うたたねにとってもおさな星は、やっぱりおかあさんのふところのようなとても大切な星でした。そのおさな星が氷につつまれそうになって・・・。

いつもいねむりばかりしているような目立たない普通の男の子がどうして大きな力を発揮できたか、そしてどうやってこのおさな星を救ったのでしょう。その答えは、この劇を見て、どうかあなた自身で見つけてください。うたたねは、だれでもない、あなたなのですから。
未来に生きるあなたの心にいつまでも美しい魔法玉がまわり続けますように。

わたりむつこ

東京女子大学日本文学科卒業。
出版社勤務後、アラスカで2年過ごす。長編ファンタジーに「はなはなみんみ物語シリーズ・全3巻」
(リブリオ出版・サンケイ児童出版文化賞)、「まわれ!青いまほう玉」「ぺぺとチッチーやなぎ村物語」(あかね書房)など、他にも多数の作品がある。

公演にあたって

作品名 おさな星のうたたね
上演時間 1時間20分
準備時間 3時間半〜4時間
後片付け 2時間
公演班人数 8人
会場条件
備考  
 

スタッフ

原作/わたりむつこ

脚本/いずみ 凜

演出/中島 研
美術/有賀二郎 音楽/曲尾友克 演出助手/大澗弘幸
衣裳/岡本颯子 振付/桐山良子  制作/大森靖枝

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