「劇団風の子」は日本全国及び海外での公演をしている児童演劇専門劇団です
 
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十二の月の物語

作品情報
劇団風の子北海道 作品


十二の月の物語
 

サムイル・マルシャーク再話「十二月」より

作品につ

サムイル・マルシャークといえば「森は生きている」で有名な劇作家であり詩人です。
マルシャークは「森は生きている」を1943年に書きましたが、その前にスラブの民話を再話して「十二月」という物語を書きました。

風の子北海道はこれまでに、アイヌのユーカラをもとに劇にしたり、宮沢賢治の作品を劇にしていくなかで、この「十二月」に視点をおき、そのほかチェコスロバキア民話「マルーシカと12月の男たち」、ロシア民話などを手がかりに“自然と人間の関わり”を表現したいと思
いました。

姉娘や母親もわがままで意地悪な人間というより、自然から離れてしまった人たち—わたしたち現代人—と考えます。マルーシカもかわいそうな娘ではなく、自然の中でたくましく生きているからこそ12月にも出会えたのでしょう。
これから人間が生きていくための答えは簡単に出ないと思いますが、探し続ける道の1つでありたいと考えています。
 
旅の一座が森に焚き火をおこします。さあ、
「北の森から聞いたお話」が始まります!    
 
マルーシカと父さんは村のはずれ、森の入り口に住んでいて、
季節ごとの森の恵を受け、感謝しながら暮らしていました。
あるひ、新しい母さんと姉さんがやってきます。
二人は町で暮らしていたので、とくに姉娘のオレーナは森の
生活に馴染めず、家でゴロゴロするばかり・・・。
 
父さんが冬の猟に出かけてしまうと、マルーシカ
はタキギとりや水汲みなどの仕事を一人でしなければなりません。
大晦日の晩・・・オレーナは「森へいってマツユキ草を採ってこい」と
マルーシカに言いつけます。
真冬の森はオオカミの鳴き声も聞こえます・・・
 

公演にあたって

作品名 十二の月の物語
上演時間 1時間10分
準備時間 3時間30分
後片付け 1時間半
公演班人数 7人
会場条件 間口8間、奥行7間
備考  

スタッフ

原作/サムイル・マルシャーク再話「十二月」 台本/岸 邨夫、中島 茜 演出/鳴海輝雅
美術/有賀二郎,小峯三奈 音楽/菊池大成 音楽協力/みかみかん
衣裳/小板橋 恵 衣裳協力/宮下美奈子 動物仮面/高田道雄
 制作/植村直己