「劇団風の子」は日本全国及び海外で公演をしている児童演劇専門劇団です

 
 

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新型コロナウイルスによる公演中止に伴う緊急募金のお願い

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新型コロナウイルスによる公演中止に伴う緊急募金のお願い 2020年5月13日

  毎年、春になればカラフルなランドセルを背負った新一年生を見かけ、新しい環境に戸惑いながらも楽しそうに登下校するその背中にエールを送っていました。今年の春は景色がまったく違います。こんな春は初めてです。

  劇団風の子は今年で創立70 年を迎えます。全国各地の小学校、保育園、幼稚園を中心に、中学校、子ども劇場おやこ劇場等、子どもたちのいる様々な場所に出かけて公演し、年間13 作品、1100 ステージ、23 万人の観客に出会っています。
 
  現在、役者たち21 人は自宅待機をしながら稽古できる日を、子どもたちに芝居を届けることができる日を待っています。その間に保育園、幼稚園、小学校の公演はどんどん中止や延期になっています。5 月12 日現在、およそ200 公演のキャンセル。電話はまだ続いています。

  公演ができない状態が2 学期3 学期まで続いたときに、劇団が存続できるのかという不安と同時に、小学校では一度中止となった「演劇鑑賞教室」は、この先も行事から姿を消してしまうのではないかという心配があります。幼稚園保育園の観劇会でも新しい演劇の形態の模索が必要になるかもしれません。

  私たち劇団風の子は、なんとしても先人たちが築いてきたこの文化の灯を灯し続け、次の世代の子どもたちに伝えていきたいと思っています。子どもたちに生の舞台を届ける文化を失くしたくないのです。これからは、これまでにも増して他劇団や子どもをとりまく人々と繋がり、児童青少年演劇の大切さを社会に訴えていかなければなりません。新型コロナウイルスによる危機に直面してどう乗り越えたのかと問われた時、子どものための舞台芸術に関わる全ての人々が胸を張って「みんなで繋がって、この文化を守ったんだよ」と後の世代に伝えられたらと思います。

 皆様にも多大な影響が及んでいる中、まことに心苦しいのですが、劇団風の子の存続のために、子どもたちの文化と未来のためにお力添えをいただけますよう、お願い申し上げます。

ご送金いただけます方は、お手数ですが、下記までお願いいたいます。
ご住所、ご連絡先などお知らせいただけましたら幸いです。
◆振込口座
郵便局からは:郵便振替口座 記号00140-0 番号546833 有限会社 劇団風の子
銀行からは:
・ゆうちょ銀行 〇一九(ゼロイチキュウ)店(当)0546833 有限会社 劇団風の子
・みずほ銀行 北沢支店(普)2070628
有限会社 劇団風の子 首都圏事務所 代表取締役 大澗弘幸(オオマヒロユキ)


2020年5月
劇団風の子 代表 大澗弘幸
〒192-0152 八王子市美山町1320-1
TEL.042-652-1001 FAX.042-652-1013
Eメール tokyo@kazenoko.co.jp


なお、劇団風の子は北海道、首都圏、中部、関西、九州に拠点を置き、それぞれが地元に根付き活動しております。今回のご支援金は、私たち首都圏を本拠地としたグループで活用させていただきます。

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